「わかる」と「できる」は大違い
「わかった」と思った瞬間ってありますよね。
例えば塾で先生の説明を聞いたとき。あるいは問題集の解答を読んだとき。
わからなかった問題の解き方がわかったとき、それは気持ちがいいものです。
気持ちいい気分で、その日は眠ることができました。
さて翌日、復習の大切さを知るあなたは同じ問題(または類題)を解こうとしてみるはずです。
バッチリ解けるようになっているでしょうか?
あなたは知っているはずです。そう簡単にはいかないということを。
なぜ昨日「わかった」はずの問題が、今日解けなくなってしまっているのでしょうか。ポイントは、あなたが「わかった」と思った時に、実際には何をわかっていたのか、ということです。
以下に例をとって考えてみましょう。
あなたはこの問題がわからず、解答を上から一通り読み、「わかる」を体験しました。翌日覚えていた
まとめ
- わからなかった部分はひとつとは限らない
- わからなかった部分をきちんと明らかにするために、式を残した方が良い
- わからなかった部分がはっきりしたら解説のその部分にはマークを入れる
- 解けるようになるまで解き直す
- 週の終わりにもう一度やり直して解けたら完璧